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オステオノバス株式会社
吸収性骨再生用材料

NovoGro®パティ

moldable bone substitute

厚生労働省承認取得済み

NovoGro®パティとは

NovoGro®パティ

NovoGro®パティは、バイオ材料の研究で著名なProf. Sarit Bhaduri氏(トレド大学)が発明した材料技術をベースに、脊椎外科医であるDr. Anand Agarwal氏(CEO, OsteoNovus Inc.、トレド大学)や整形外科領域の医工学で著名なProf. Vijay Goel氏(トレド大学)らが開発した製品で、イノベーション界のオスカーと呼ばれるR&D100 Award (R&Dマガジン社主催)を2018年に受賞しています。

NovoGro®パティは、これまで何らかの形で体内に吸収された実績のある材料のみを組み合わせて従来製品と同等以上の性能を実現すると共に医師の使い勝手を改善することを目指して開発されました。2017年(四肢等)、2018年(脊椎)に米国FDAの承認を取得し、2023年1月に厚生労働省の承認を取得しました。

日本の臨床現場においてもご利用頂ける運びとなっております。

NovoGro®パティの特徴

1. 使いやすさ

NovoGro®パティは無機材料の合成によりできあがった顆粒をパティ状にして使用する吸収性骨再生用材料です。顆粒タイプやブロック状の製品と異なり粘着性と形成性があるため、操作性に優れ、術中、埋植部位によく馴染みます。また、術後に患部から移動する心配もありません。更に、生物由来の製品でないため、感染症等のリスクもありません。

このように無機材料を使用してかつ使い勝手が良い製品となっているため、患者様の不安や医師の感じる不便さを取り除くことが可能となっています。

2. 独自の組み合わせの材料

NovoGro®パティは独自の配合を持っています。一般的な人工骨の素材はβ-TCPやハイドロキシアパタイトといったリン酸カルシウムを主体に構成されますが、NovoGro®パティはリン酸カルシウム以外に、リン酸マグネシウム、リン酸ナトリウム、酸化マグネシウム等を組み合わせています。さらにシリカを加えて粗面を形成し、より細胞がつきやすい構造にしました。

顆粒近影

顆粒の表面に配合されているカルメロースナトリウム粉末は、水と混ざるとゲル状になり顆粒同士を結合させ、最終的に製品がパティ状になります。

個々の材料はどれも国内で医薬品や食品添加物に使用されており安全性の確立されたものです。生物由来の成分を一切使用していないため、感染症のリスクもなく、安心してお使いいただけます。

NovoGro®パティの材料
  • ・乾燥顆粒:
    無水リン酸水素カルシウム、リン酸水素マグネシウム、リン酸二水素ナトリウム、酸化マグネシウム、シリカ、カルメロースナトリウム
  • ・混合用水(H2O)

3. 形状

NovoGro®パティの乾燥顆粒が球状であることも、技術的な特徴です。球状の強度の高い粒子にデザインすることで、詰められた粒子間で、周囲の組織や移植物による圧力によって崩れることが無く、粒子間空隙を保つことで、強度を保ちつつ骨芽細胞の流路を確保することが可能になっています。

4. 原理

化学式

様々な材料で構成することにより、体内に移植した際にCa2+、Mg2+、オルトケイ酸イオンといった様々なイオンが溶けだし、骨芽細胞の接着を促進し、骨再生を助けます。

原理の模式図

バイオアクティブ

10,000倍率で見たNovoGro®パティの表面。
SBF内にて7日後、生体模倣アパタイトの結晶層の成長を確認。

※ SBF: Simulated Body Fluid / 疑似体液

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